子供が発達障害で 親がカサンドラ状態になるということ

子供が発達障害で 親がカサンドラ状態になるということ

カサンドラ症候群というワードで
私のブログを検索してくれる方が多くなっています。

ってことで 今回は下記のテーマで書いてみました

親がカサンドラ症候群になる場合

我が家の場合

長男くんは人の気持ちを汲んでくれるタイプ
なので普段の生活では 特に問題がない

ただ 自分の感情の爆発は起こすため
機嫌が悪くなる、精神的に不安定になる
そうなると 家で当たり散らす
そういう時がとても大変
それが 2〜3日続く事が多いため
そうなると本当に大変で
精神的にどんよりしてくる

周期的に起こっているのですが でも
いつ起こることなのか予想がつかない

こういう感情の爆発は
お子様を持っている家庭にはあるあるで
外で出せない感情を家で爆発させて
親に当たり散らしてみたり
1人で壁を叩いたり
親としては どうしたら良いのかハラハラします💦

こういう事が そもそも基盤にあって
その上 配偶者もそういう傾向だと辛さ倍増
こちらの気持ちを汲んでくれなかったり
子供の感情を逆撫でする発言をして
余計に 酷くさせてしまったり

間に入る人間の気持ちを考えてよ❗️
と叫びたくなります とほほ

まだまだ冷たい世間の目

また 世間的に
発達障害は認知されつつありますが
自分の親や 学校の先生 地域では
まだまだ 理解されない部分も多く
気合で治るとか 躾ければなんとかなるとか
脳の機能の問題である事を理解してくれません

なので 親の態度が…
という無言のプレッシャーを与えてきたり
色々 的外れな助言をされます。

そういう1つ1つの事が積み重なって
自分の気持ちを言える場所が少なくなり
精神的に病みます…

なので 同じ立場の親同士での合流
いわゆる 親の会などで
普段たまっているものを吐き出す
また 実際 他の当事者さんと話すと
客観的に子供を見る事ができて
少し気持ちが楽になります

客観的に子供をみること

私自身 こういう活動を始めてから
大人の当事者さんに会う機会が増えて
長男くんもなんとかやっていける…
そんな風に思えるようになったのも事実

なので 親の会や当事者さんを囲んで話す会など
有効だと思っているので そういう会も開催していきたいと思っています!

親子でありながら
客観的に子供を見られるか?
その視点ができると 少し変わると思います

大変な時は物理的離れることもやむなし

思春期に家でとても暴れる
そういうときは どこかへ預けるというのも 1つの方法のように思います

そういう状態の時って 子ども自身も自分で止められなくて困っている状態です
そのため他人を入れるとか 物理的な距離をとることは有効だと思います

そんなことして可哀そうと周りは 無責任に言います
でも 暴れる子供を前にして何もできない そしてそんな子供に暴言を吐いてしまう
そんな自分が嫌になる そういう思いが どんどん募ると
そもそも難しい子育てが もっと大変に感じられます

お互い距離をとって客観的になるには
良い事だと私は思います

子育てに正解はありません

私自身も自分の子育てに自信があるわけではありません

長男くんが特性から 仕事で色々言われたり 偏ったものの見方をしたり
何かをやるたびに 周りとの差を思い知って 落ち込む姿を見ることは辛いです

親としては見守ることしかできません

ただ 自分で自分を諦めるような そういう考えだけは持ってほしくないと思っています
自分のことを自分で認められる 自分のことを諦めない
そういう気持ちを 長男くんが持ち続けてくれれば それが一番だと思っています

ちなみに 本日 長男くんと一緒に体をうごかしたら 足をひねってしまって
湿布をはって安静にしなくてはいけなくなりました
無理はできない年頃になってます(笑)