水月ひなたとは

プロフィール

大手企業勤務経験20年、占い師歴20年。

第1子(15歳の時に事故で早逝)がわかりやすい発達障害(当時アスペルガー症候群)
当時は、発達障害の認知が進んでおらず、
親のしつけが悪いと、学校などでかなり言われました。
14歳の時に、子供から心療内科に行きたいと言われて
そこで典型的なアスペルガー症候群と診断されました。

事故後は、発達障害のことも忘れておりました。
2017年 第2子が、22歳で発達障害の診断を受けて
第1子の経験から、正反対の第2子が発達障害ということが受け入れられず、
色々調べて、発達障害にも色々違いがあることを知りました。

当時、親の会は皆無で、開催されていても、半年に1回程度でした。
また、行政窓口は予約して2か月待ちでした。
そのため、発達障害の自助会に積極的に参加。

私自身、相談窓口がなく困った思いをしたので、
社会人の経験、占い師の経験(相談者数1万人以上)の実績から、
発達障害当事者、ご家族の相談を受けるようになりました。

ご家族の相談を受けている中で、子供のことも大変だけど 実は、夫の方が大変…という話が多く、そこから、カサンドラ症候群の方々の相談も受けるようになりました。


カサンドラ状態からどうやって抜け出すかをテーマにカウンセリングを始め、
相談者数は、5年で1000人以上、個別、集団カウンセリングで、
カサンドラ状態から抜け出し、自分自身を取り戻した方も大勢います。
*実例は、電子書籍「あなた カサンドラ症候群かも⁉」に掲載しております。

2020年、カサンドラ症候群&発達女子専用コミュニティサイト「りあん」を主宰
2022年2月、「あなた カサンドラ症候群かも⁉」を電子書籍で出版
6部門ベストセラー、18部門1位、28週売れ筋トップ10位以内
2022年3月、オンラインでのカサンドラさんの作品販売サイト作成
のためのクラファンを実施、目標額達成!
2022年8月、リアルでの自助会開催するため「中部カサンドラ支援協会」を設立

2023年に向けて、東海3県でのカサンドラさんの自助会開催を計画中

このサイトを作成した思い

発達障害は脳の機能障害です。
従って発達障害当事者さんは治したくても治せません。
できることとできないことの差が激しいことや考え方や
コミュニケーションの取り方に独特のクセがあります。
そのクセがわかれば接しやすくなります。

発達障害の方との接して、頑張って我慢して病んでいく
カサンドラの方が大勢います。
その方々が、少しでも生きやすく自分らしくなるための
カウンセリング、講座を行っております。

発達障害当事者さんも自分自身のクセを把握し
こうして欲しい、これができるということを周りに伝えることも大事だと思っています。​​

どちらか一方が我慢するそういう関係性は必ず崩れます。
そうではなくお互いの相互理解とお互いの妥協点を見つけることが大切だと思っています。
それが社会で発達障害の方が受け入れられるということだと思っています。

そのための双方向への働きかけを目指しています。
お互いがお互いのことを知り自分の足りない部分を補いあう
それこそが多様性社会、ダイバーシティの根幹ではないか…と考えます。
こういう思いに賛同いただける方と一緒に少しずつ社会を変えていきたいと思います。

発達障害当事者さんそして周りの方々が生きやすくなるように