「【バリア】のある人」ではなく「バリアのある【人】」 ~No.1 ことばの教室①~

「【バリア】のある人」ではなく「バリアのある【人】」 ~No.1 ことばの教室①~

2020年9月4日

お世話になります~!やましゅんです(#^^#)

ふだんは、こういう形で、
【からだ×こころ】セラピスト やましゅん
として、3つのお仕事を通じ、「関わる方のからだ・こころを後押しできる」ことを目指し活動しております。

りあんでは、自己紹介の記事(こちらをクリック!)にもあったように、
私は、
・当事者としての経験
・「ふくし」の仕事をしている人間(2010年4月~)としての経験
…から、

【バリア】というものが、障害者・高齢者…といった、いわば「生き苦しさを感じる人」自身にあるのではなく、社会での価値観・偏見・「違いを受け入れられない」社会構造…といった部分にある!

↓↓↓

【バリア】のある人、ではなく、バリアのある【人】

といったお題で、ぼちぼち、月1回程度お話させていただきます!!

 

***

 

第1回目の今回は、こんな流れで綴っていきます★

ことばの教室

…小学校1年生~4年生時に月1~2?くらいで通っていた、言語聴覚士さんによる発音の訓練についてです。

<通ったキッカケ>

幼少期、私は、発音が上手にできないところがありました。
(例)
・たまご⇒「か」まご
・ささき⇒「たた」き
・やまもと⇒「かまぼこ」
…など。
それを心配した両親が、校区外ではありましたが、言語聴覚士さんによる発音の教室である「ことばの教室」なるところを見つけてくれました。

<どんな風な通い方をしたのか>

やましゅんはそこに「放課後、親が迎えに来てもらい、車で『ことばの教室』に通う」というスタイルで訓練を受けていました。
正直、他の同級生たちが徒歩で帰っている中、月1~2程度でありながらも、親に迎えに来てもらっていて。
「しゅんちゃん、迎えに来てもらっているのはなんでだろう…?」という視線が、気になっている部分もありました。しかし、「か」→「た」、「さ」→「つぁ」と聞こえるなど、確かに発音は良くなかったので、仕方ない部分もあるのかなぁ…?
と、幼心のなかで感じながら、通っていました。

 

訓練内容

例をあげると
・ウエハースを舌の頭につけ、舌で奥歯まで移す(舌の筋肉の訓練?)
・「あ・お・あ・お・ぱ・ん・ぱ・ん…」(発音により口を動かす訓練?)
…といったものを行っていました。

記憶がおぼろげなんだけど、毎回、宿題みたいなものもあった気がする。
自分自身では「さ」行を話そうと舌を動かしているのに、
「さけ」→「つぁけ」
「するめ」→「つるめ」
…など、なかなかうまくいかなくって。。。

そのたび、上記に挙げた訓練方法を繰り返し、少しずつではありますが、発音が改善されていきました。

 

***

 

…という感じで、小学生時代「ことばの教室」に通っていました。

しかしながら、この「ことばの教室」に通っていたこともあり、また、人と話すことが本当に苦手だったこともあり(幸か不幸か、今では信じてもらえませんが^^;)、小学校の中で、生き苦しい思いをしていたんですよね…。

次回はこの「ことばの教室」を通じて感じてしまっていた「生き苦しさ」について、綴らせていただきたいと思います^^

 

読んでくださる方にとって、共感であったり、前を向ける記事であったり…
そういう姿を目指し、綴ってまいります^^

 

【からだ×こころ】セラピスト やましゅん