こんにちは!春雨です!
突然ですが今回は私の黒歴史を紹介したいと思います。
過去の私は今まで以上にやらかしていました。行動も考え方も。
どうか、私のような過ちをしないようにという祈りも込めて今回書かせていただきます。
「ありのままの私でいい」にあぐらをかいていた
本来の私
私はADHDとASDの診断が降りてます。
特にADHDが強く、部屋を壊滅的に片づけられません。また、身だしなみをちゃんとするのも苦手です。
厄介なのはそれをそこまで「直さなきゃいけない」とも思っておらず、悲惨な部屋を見てもむしろ落ち着くぐらいでした。
身だしなみも「とりあえず服着てればいい」くらいの感じでした。ボロボロでも、毛玉たくさんついていても。
これが「私」だと思ってて、それもまぁ個性の一つ!と思っていました。変なところで自己肯定感高いんです。
今回は私の大学時代〜新卒時代のお話をさせていただきます。
部屋見せて3人に振られてきた
一応人が来る時は部屋を片付けるんですが、いかんせんどこまで片付ければいいのかわからず、「床が見える」と割と綺麗ぐらいの感覚でした。
女友達を呼ぶ時はまだ片付けるのを頑張るのですが、異性で「この人と付き合いたいな」と思う相手だと片付けをしてやる気が無くなると「まぁ部屋汚いのが私だし『私』を知ってもらおう!」と思っていました。
まぁここからは想像できると思います。外面はいい私。ドアを開けたら腐海の森。100年の恋も冷めるというものはこういう感じでしょうか。部屋を見せて3人に振られてきました。
ちなみにその3人目は今の旦那です。
大切なのは「小さいことでも少しずつなんとかしよう」という気持ち
特に3人目の彼氏(今の旦那)に振られた時はめちゃくちゃショックでした。
振られた理由を聞くと「何もかもぼろぼろの服、髪。部屋は腐海の森、しかもそれで直そうとせず正当化している」・・・完全にあぐらをかいていました。それを聞いて本当に恥ずかしかったです。
「ありのまま」って出来てない自分を正当化する言葉じゃない。そのことを強く痛感しました。
その後、「少しでもなんとかして見返したい・・・」そんな感情が湧き上がり、理由を聞いた次の日服を買いました。もう振られていましたが、できたことは逐一伝えていました。
部屋も、散らかってしまうのは仕方ないけど、とにかくできる限り物をすて、恥を忍んで片づけ上手の友達にコツを教えてもらったりして魔窟の中をとにかくゴミ袋に入れました。
部屋はだいぶ綺麗になり、もう腐海の森ではなくなりました。(私は物を散らかしてしまうから維持は難しいけど。)
そしてそれは逐一伝えていました。旦那も、「絶対頑張ろうとかしないと思ってた。まさかこんなに頑張れる子だと思ってなかった」と私を見る目線が変わり、私たちはまた付き合うことができました。
私は片付けたり、身だしなみを整えたりするのがとても苦手です。でも、最近は少しずつ少しずつ、成長できているような気がします。
人間関係でも考えが変わった
これは恋愛だけでなく、人間関係でも考えが変わりました。
今までは正直身だしなみなど注意されてもあまり心に響いていませんでした。
心に響いてないどころか、メンタル弱すぎて(注意された悲しい)と根本的なところを見ずに傷ついてしまって聞こえていませんでした。(注意してくれた方本当にすいません)
今でもできないものはできないけど、「なんとかしようと頑張る」という姿勢が大事なんだなと思えるようになりました。
・常に片付けることはできないけど、仕事の終わりにウエットティッシュで机を拭く
・身だしなみは一度鏡をチェックして外に出る
など、できないなりにも「それが私!」と謎の自信を持つのではなく、「気をつけよう」と思う気持ちは本当に大切なものだと、黒歴史により学びました。
このコラムを見て「こいつヤベェな」と思っていただいて、私のような過ちを犯さないよう祈っています。
著者紹介
春雨