【前編】私とパワハラと病気

2020年8月17日

はじめに

はじめまして、きゆみです。

読んでくださりありがとうございます。

私が今後扱っていくコラムのジャンルは鬱や躁鬱など病気で辛いときの生活の仕方や考え方をメインに、どのようにしたら生きやすくなるのか…を書いていきます。

ただ、それだけでは「知ってるよ」という内容になると思いますので、私なりの目線で考えたものを書いていきます。

医学的根拠のないものも含まれます。

そして、これをやれば成功する、何とかなると言う物はありません。

そのような内容を否定しているのではなく、私が誰でも成功するノウハウを作る為に必要な実体験がない為です。

しかし、当事者である立場からヒントになる物を提供出来たらと考えています。

よろしくお願いします。

今回は自己紹介ですが、多くなるので昔話については分けて書いていきます

予定している内容は以下6つです。内容や順番は変わるかもしれません。

※有料になります

  • パワハラ
  • 病気(鬱病、躁鬱)
  • 発達
  • 毒親
  • セクハラ、性被害
  • 支えてくれるもの

プロフィール

きゆみプロフィール画像

名前:きゆみ

生年月日:1991/12/26

家族:旦那、ねずみが1匹(写真の子は一代目、今は二代目の子を飼っている)

病気や発達:躁鬱病、ADHDグレーゾーン、ASD(未検査)

仕事:

現在、無職 障害者手帳3級(躁鬱)年金申請中

昔、IT企業でWEB系の元プログラマー(デザインではなくシステム)

アルバイトでは動物のふれあいカフェ店員、iPhone修理、携帯や回線のお姉さん

好き・得意・凄い所

ねずみ、他動物、メイク、イエベ春だけど秋色メイクが好き、着物、洋服より和服のが似合う、考えまくる、絵を描く、動物が好きで噛まれて血だらけになっても嫌いになれない、虫嫌い克服してむしろ好き、蛾が好きで触れる、蛾の写真を見せると調べて教えます、作る料理は大体旨い、お菓子作りの方が得意、韓国のラーメンはノグリラーメン派、体調良くなればなんだかんだやると知ってる、お酒(投薬の都合で禁酒中)

嫌い・不得意・課題

流行についていけない、世間についていけない、おっちょこちょいで自分の首絞めがち、対面で話す、電話大っ嫌い怖い、ばたばた飛んでくる虫が怖い好きになりたい、ゴキブリは苦手好きになりたい(餌用、ペット用は平気)、野菜の皮剥くピーラーが少し怖い、片づけれない、空気読みすぎて読めてない結果になる、人と話すと脇汗が止まらない、汗の量が物凄い

パワハラにあった

自己紹介のつづきでパワハラの話。

長いので前編と後編にわかれます。

パワハラを受けた頃の話をメインに体調の変化や生活の変化、周りの人達のこと、当時を振り返って、と言った内容を書いていきます。

IT企業での話な為、用語が少し登場しますが、分からなくても大丈夫です。必要であれば説明を付けます。

気になる場合は検索してみてください。

 

  • パワハラにあった
  • 体調と生活(後編)
  • その後と周りの人達(後編)
  • 当時を振り返って、どうしてやれたのか(後編)
  • まとめ?(後編)

20歳でIT企業に就職し25歳で辞めた。

パワハラによる体調不良で家から出られなくなった。

パワハラを受けたのは23歳で、プロジェクト(※1)が変わった事で上司(客※2)が変わったのがきっかけだった。

※1 開発する商品ごとに作られるグループ

※2 プログラマーは常駐勤務という形態で働く事が多く、自社ではなく場所も客先で上司も客先の偉いさんになる。派遣みたいな感じ。

以下、客先の偉いさんは上司(客)、自社の上司は上司(自)とする

上司(客)は、まっっっっったく仕事をしなかった、更に私が怒ると被害者面をするのである。皆んなこのおっさ…上司(客)がこんな奴だと分かっていた。

私は真面目で出来てない仕事をブチ切れながら泣きながらもこなしていたので、表としては問題にならなかった。そして、それを客先は利用していた。

そう思ったのは信用できて私を可愛がってくれてた上司達(自)に報告をしっかりしてきゆみ救出作戦を実行する為に設けた会議でこんな事があったと聞いたから。

自社の上司や営業が「きゆみをプロジェクトから外したい、それがダメなら単価(私のレンタル料)を上げろ」と交渉したが、客先の更にお偉いさんは「仕事が出来るようになるのは当たり前だから、単価は上げられない、そして外れられては困る、しつこいと他の社員の契約も無くすぞ」

何度も話し合いはしたが

脅されてしまって下請けの私の居た会社は反撃ができなかった。

次の会議の前に私は自分の家から出られなくなった。

私が受けたパワハラの内容を箇条書きで…

受けたパワハラ

  • 仕事しない
  • 打ち合わせしに行っても何も決めてこない
  • 要件定義もまともにしてこない
  • その為作りたいものが分からないので私の作業が始められない
  • 上司(客)のやる作業をやらず押し付けられる
  • 結果として私がクライアントと話す(私の役割ではない)
  • 報告書に嘘の内容で書かせられた(勿論、反論した)
  • なにもかもぜんぶ話を聞かないし会話が成り立たない!!!!きぃいいいいいぃぃぃぃ!!

ここまで正義感が壊された経験はありません。

罪人を取り逃したのではなく、私が罪人にさせられてしまったのですからストレスは膨大でした。

 

他にも1週間、狭く白い部屋(セキュリティルーム)に閉じこもり意味のない作業をさせられ泣きながら時間が過ぎるのを待っていた(誰も居ないため会話する相手が居ない、普通こんなに入り浸る部屋ではない)

嘘の書類もキレながら抗議してもダメで折れて泣きながら作った。白い部屋で…。

 

結局、家から出られず出社できないのでプロジェクトから外れる事となる。

休みを貰い少ししてから別のプロジェクトに所属したが、トイレから出られないなど側からみるとサボリ魔となり信用を無くしていく。最終的に自社に「出社できるならする」というルールになり、自社内のプロジェクトのお手伝い、海外支店から来た社員の日本語教育の先生をしていた。

しかし、体調は悪化し続け体重57㎏から46㎏になっていた。また家から出られず傷病手当を貰えるよう泣きながら交渉し傷病手当を勝ち取り休職に入りそのまま退社をした。

このまま傷病手当を貰って1年過ごすつもりが家族の理解が得られず、ほぼ虐待を受け泣く泣く9月退社で11月にはパートで事務員になる。傷病手当が2ヶ月しか貰えなかった。。。

この話と家族の攻撃は毒親の所で話します。。。(遠い目)

 

次回は後編です
ありがとうございました。