発達障害グレーゾーンだと思っています / 水月ひなた

発達障害グレーゾーンだと思っています / 水月ひなた

発達障害の特性がかなり当てはまる

私は 長男くんが2017年発達障害と診断されてから 色々サイトをみたり大人の発達障害さんと交流を持ちました

じつは 早逝した長女ちゃんが かなりわかりやすい発達ちゃんだったので
長男くんに対しては ???って感じだったこともあります。
長男くんは、いわゆる受動型で、人の言うことをとりあえず聞くタイプ
でも 言われていても 半分ぐらいは理解できていなかった(;^_^A

特性を調べていくと

それで 特性を調べて言ったら これって私じゃない??みたいな
そういうところが、色々出てきた。

その1:極度の睡眠障害

これは 小学校の頃から 本当に寝つきが悪くて
自分でも 寝るのが怖い…って感じでした
1人だけ ずーっと布団な中で起きていて
本当に嫌でした。

その2:雑談が苦手

会社とかで雑談にうまく混じれない 冗談が言えない
何か 話しているテーマがわかるときは話せますが
そうじゃないと 何を言っていいのかわからない

その3:冗談がわからない

すべて真に受けるということを 若いころは繰り返していて
学生時代に それ冗談だよーって言ってもらわないと
全然わからなくて 意味不明と思っていました

その4:片付けられない

子供のころから 机の中を片付けられない
置いた場所を忘れる どうやったら綺麗になるのか
やり方がわからない で 物をため込んでしまって
床が物であふれる(;^_^A
自分の部屋は かなりの惨状でした

その5:すぐに結果がでないとイライラする

若いころは 本当にそうでした。
結果が出ないからダメだーって 結果が出る前からあきらめる
やめてしまうの繰り返しでした。
年齢を経ていくうえで 待てるようになったのですが

その6:極端な思考(グレーが存在しない)

これも 40代までは 思考が極端で白か黒かって感じでした。
特に 人間関係において 白か黒かってグレーの存在がよくわからなくて
かなり30代は悩みました

その7:ママ友の中にうまく入れない


ママ友ってふわっとした人間関係がわからなすぎて 
自分がどの役割なのか 全然わからず 何をどう話したらよいのか本当に困って…
結果 人がいなくなったころに子供を公園に連れていく
という消極的な方法をとったのでした

その8:依存症

私は極度の買い物依存症でした。
多分、ダンナの気を引きたかったこともあったのかもしれませんが
とにかく買わないと気が済まない というわけのわからない感じで
クレジットカード額の枠いっぱいまで買い物をしていた時期がありました(;^_^A
そのためクレジットカードを持つことを止めました。

学生時代を振り返ると、高校の頃、なんだかクラスになじめず
いじめられるというわけではないけど、かなり浮いていたタイプ
近づきがたいっていう印象?だったのか??

大学に入ったころ 人間関係の構築で悩んで 学校を辞めようかと思ったこともあったし
自分がどういう人で接したらよいのか?役を演じるわけではないけど
決められた筋書きというか そういうわかりやすい関係性だと大丈夫で
そういうのがわからないと苦手
そもそも 人と何をそんなに話すことがあるのだろう??って思ってたし

決められた役割、ひな型みたいなものがあったほうが 楽だったし
そういう型にハマったものを演じようと 若いころは頑張っていたように思う

凸凹が感情の部分で強い

発達の凸凹の部分が、感情に表れていたのかな??って
LDとはいいがたいけど、文章を読み間違えることは、学生時代しょっちゅうあったし
授業中 ぼんやりして 人の話を聞いてないこともよくあったし

ただ 記憶力という部分においては、かなり人より良かったので、
学校のテストや仕事の段取りみたいなことは苦労せずに覚えられた
後は 話の本質の部分をとらえることがうまかったので、聞いてなくてもなんとなく意味がわかった。
こういう部分は 凸の部分だったのかもしれない

でも 人間関係は、本当につらくて、生きづらさを抱えていたから、
占い師という職業を選ぶきっかけになったり、心理学を学んだし
相対的にみて 生きづらさが 自分を知ること、そして今の自分を作っているのだと思う。

私のような人は、かなりの確率でいると思っている。
社会生活は困らない、周りから見ても困っているようには思えない
でも、人間関係や人の感情に振り回されたり、衝動的に動いてしまったり
発達障害とは言えないけど いわゆる 普通の人ですか?と言われるとそうでもない

こういうグレーゾーンもいるってことで
意外と こういう人は 多いように思ったりします