自他分離と愚痴について

こんにちは、きゆみです。

最近、見かけて気になっていたので書きます。

一人で生きようと、無理しなくていい


最初から一人が気軽な人は良いのですが、身近な人達を見てると無理して一人で生きようと無理しているように私には見えています。
自他分離という言葉だけが広まって、無理してる人が多いなと心配になります。
私の把握している自他分離は一人で何でも出来るスキルではなく、人と協力し助け合いながら時には共感し時には叱り時には客観的に見て・・・というもっと柔軟なもので、コミュニティの中で自分の存在を確立することだと思っています。
これは、偉くなったり重宝されるとは別です。

そもそも人間はコミュニケーションをとりコミュニティを形成し生きている生物です。
それなのに、人に相談や愚痴すら話さず笑顔だけ見せ生きようとするのでしょうか?

嫌われたら終わりという呪文


コミュニティにも欠点はあります。その中で嫌われてしまうと追放され居場所が無くなってしまいます。
それを恐れるのは自然なことでしょう。
そして、人はネガティブを悪と評価してしまっている様に感じます。
しかし、隠したからって無くなるものではありません。
愚痴を言うと人として質が落ちると感じるから自分も愚痴を言いたくないという友達が居ます。
当たり前ですがキャパオーバーして病んで居るのですが、愚痴のすべてが悪と考えるのは健康的ではないと思います。

愚痴の制御


私はTwitterで沢山の愚痴を書いています。
それをみっともないと判断されても「ふーん」としか思いません。
全員に嫌われるどころか、気の合う方々と交流が深まって、助け合って生きています。
何でも怖がる必要はないと思います。

ですが、何でもかんでも言えば良いと言うわけではなく、コミュニティのジャンルや雰囲気、相手を見て愚痴るかどうか決めないといけません。
発達さんあるあるが、初対面で重い話する・・・、完全に選択ミスしています。
当事者会で愚痴っていい時間なら初対面でも問題ないですが、たまたまお会いしただけの人には愚痴ってはいけません。
なんでかと言うと、会話というのは聞く側も時間と労力がかかるものです。
初対面の人の愚痴や相談に時間も体力も使いたくありません。
「愚痴ってもいいですか?」と許可をとるにしても初対面の人が気を使って断らない場合もあります。
ある程度親しくなって、自分も気が楽だなと感じる相手に相談や愚痴を言いましょう。
Twitterなら鍵垢にするとかすれば見る人も限られて良いと思います。

親しくなっても相談されて困るのが、病気の症状と不幸自慢。
病院とカウンセリングで話してください、困ります。
同情で親しくなろうとしても距離は離れるだけです。

「そんな相手なんて居ない」と言う人は、「嫌われる勇気は後からやって来る」をご覧ください。

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まぁ、交流も余裕がないとできないので、辛い人は体調を整えるのを先にしましょうね。